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ギリシャ

GREECE

ギリシャ

ギリシャは、新約聖書の数々の場面に登場する、初代教会と福音宣教の原点とも言える地です。特に使徒パウロが第二・第三回宣教旅行で訪れ、多くの教会を設立したことで、ギリシャの各地にはその足跡が今もなお残されています。ピリピ、テサロニケ、アテネ、コリントは聖書の手紙の中に記され、パウロの情熱と神の御言葉がどのように異邦人の地に根を下ろしていったかを物語っています。

PLACES OF PILGRIMAGE

ギリシャの聖地

  • 01

    パルテノン神殿

    中世に入ると、ビザンティン帝国の影響下で、パルテノン神殿はキリスト教の教会に改装されました。特に6世紀ごろからは「聖母マリア教会(パンアギア)」として使われ、アテネで最も重要なキリスト教礼拝所の一つとなります。

  • 02

    テッサロニキ

    テッサロニキは、パウロの宣教によりユダヤ人やギリシャ人が回心し、教会が築かれた重要な都市です。一方で、反発するユダヤ人による妨害があり、パウロはベレアへ逃れました。今でも彼が説教したとされるアゴラの遺跡が街に残されています。

  • 03

    ベレア

    ここでも多くの人々がキリストを信じました。パウロが説教に立ったと伝わる「ベマ(説教壇)」がパウロ記念公園にあり、説教の様子を描いた美しいモザイク画も見られます。その後、再び迫害を受け、パウロはアテネへ向かいます。

  • 04

    コリント

    アテネの後、パウロは古代ギリシャの重要都市コリントへ向かい、ここで約1年半の間、宣教活動に力を注ぎました。ユダヤ人からの迫害にもかかわらず、多くの異邦人が信仰に導かれ、コリント教会の基礎が築かれました。現在のコリントス遺跡では、アポロン神殿や、パウロが説教したとされるベマ(説教壇)、さらにはローマ時代の水洗トイレなど、当時の生活や宣教の跡を感じることができます。